心的量の詭弁

無限大性

例:どんな理由があろうとも人を殺してはいけない

メモ:感情配慮ならば正しい文章。教育ならば正しい文章。その他の議論ならば間違った文章。
命の価値が平等な場合、例え1つの命が地球よりも重くても、2つの命の半分である。
100人を救うために1人を殺すことは感情的には否定されても理論的には正しい。
ただし確実性には配慮すべき。
殆どの場合殺すことは確実だが、救うことは不確実なためイコールとされない。
(救うために、人を殺すのではなく別の手段があるかもしれないということ。)
これが感情的に殺すことを憚られる一因ともなっている。殺すことは取り返しがつかない。
また、殺人は社会影響が強いため、派生効果にも配慮するべき。
社会利益があるからといって「正当な殺し」を行うと、教育に悪影響を与え、社会の犯罪率上昇を招く。
逆に(例えば犯罪常習者を)殺さないことで未来的に殺されてしまう人の可能性も要考慮。